Wercker の新バージョンがリリースされて Docker ベースになっていた
Wercker がいつの間にかアップデートされていて、いま新しくアプリケーションを作成すると新しいスタック(Ewok というらしい)で作成される。ので、古い yml ファイルをそのまま使うとエラーが出る。
大きな変更点としては、box を Docker Hub からとってこれるようになったところだろう。
box: nodesource/trusty:iojs-1.8.1
とすると Docker Hub から Ubuntu + [email protected] なイメージがダウンロードされて使える。もし複数バージョンを試したい場合は Docker Hub で nvm なり nodebrew なり入ったイメージを指定するといいだろう。
ハマりどころ
どうやらデフォルトで NODE_ENV
が production
に設定されているようで npm-install
の Step で devDependencies
のパッケージがインストールされなくなっていた。ついでにそれに依存していたテストもすっ転んだ。しょうがないので
- script:
name: Set NODE_ENV
code: export NODE_ENV=development
を追加してなんとかした。
その他
ドキュメントは http://devcenter.wercker.com/docs/pipelines/stacks.html にまとまっている。ところで、このドキュメントのページは https://github.com/wercker/docs にあって、gulp で metalsmith の静的ページを Wercker でビルドしているようだ。オープンだし、ドッグフーディングしてるしとても好感がもてる。
Wercker でいくつか飼ってるのがあるので移行させねばだー。